ホール経営大手2社が中間業績で増益に(更新日:2011/11/28)

遊技場経営大手のマルハンとダイナムが相次いで、平成24年3月期の中間業績を自社ホームページ上で発表した。

マルハンは、売上高を1兆431億7,200万円(前年同期比0.3%減)、営業利益283億800万円(同14.1%増)、経常利益280億8,600万円(同14.6%増)、純利益167億1,400万円(同23.5%増)の減収増益とした。また、純利益に資産価値の増減を加えた総合的な利益指標とされている「包括利益」は同21.0%増の159億3,500万円を計上した。2011年度の新規出店数は4店舗で、8月24日現在の同社経営店舗総数は272店舗。

なお通期連結業績では、売上高で2兆2,240億円(前年同期比9.1%増)、営業利益453億円(同7.9%減)、経常利益454億円(同7.0%減)、期純利益245億円(同11.0%減)を見込んでいる。


一方、ダイナムは売上高を4399億7,000万円(前年同期比1.2%増)、営業利益136億4,900万円(同5.8%増)、経常利益137億6,800万円(同10.5%増)、純利益73億5,100万円(同15.3%増)の増収増益となった。また、長期借入金250億円の期限前弁済を行い、短期資金での借り換えを実施。固定負債は前期比で164億円減少した。期間中の新規出店は低貸玉営業型2店舗で、これにより総店舗数は344店舗となっている。また、景品の豊富な取り揃えや完全分煙の実施、空間清浄システムの設置を進めている。

同社ではこれまで通り、新業態営業を推進することで新たな顧客の創出と休眠客のパチンコへの回帰を促す方針。店舗内の販促物を含む広告に関する「指導強化」の影響については「これを競合他社と差別化するチャンスと捉え、あらたな販促手法の検討などを進めていく」としている。店舗数増加に伴う売上増加など最近の状況を踏まえて、通期業績を上方修正とした。売上高8979億円7,700万円(前年前期比5.3%増)、営業利益279億8,600万円(同0.1%減)、経常利益283億3,900万円(同3.5%増)、当期純利益146億4,100万円(同4.6%増)を見込んでいる。

遊技通信

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