日本生産性本部が「レジャー白書2011」解説セミナーを開催(更新日:2011/8/29)

日本生産性本部の余暇創研は8月25日、「レジャー白書2011発表会」を開催し、同白書を元に余暇関連産業全体の市場分析などを解説した。

同創研主任研究員の柳田尚也氏は、余暇産業全体の市場規模が前年比2.1%減の67兆9,750億円と厳しい状況が続いている要因に、産業規模の大きいパチンコが前年比8.0%減の19兆3,800億円と縮小したことが余暇産業全体に影響を与えていると分析。そのパチンコについて、「低玉貸しの増加で客数は増えたが客単価が下落、同質化競争の様相も呈している」として、今後はこれに変わる新たなサービスの提供が現状の閉塞感を打破するための大きな課題になると述べた。

また、桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授の山口有次氏は、「観光・レジャー産業の市場動向と2011トピックス」をテーマに各業種の注目事例を解説した。山口教授は、映画産業が邦画作品のヒットなどを受けて唯一堅調な伸びを示しているとしたほか、自転車やゴルフクラブ、カメラなどで道具に拘りを持つユーザーの取り込みに成功している事例を紹介。特に高額商品が人気を博してヒット商品も生まれている背景について「素材や性能にこだわった価格相応な商品であれば本物志向の物欲を刺激して高額な物でも売れる」などと、その特徴や購入者の傾向を解説した。

遊技通信

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