トラストキャリーが事業停止、自己破産申請へ(神奈川)(更新日:2010/1/29)

民間信用調査機関によると、遊技機器輸送などを手掛けるトラストキャリー(藤沢市、代表軍司芳徳氏)が1月21日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入ったことが分かった。

同社は1999年5月の設立で、パチンコ・スロット台など遊技機器関連の輸送や中古遊技機器の保守管理を手がけ、大手パチンコメーカーなどを得意先に事業を展開していた。協力業者を含めると車両約200台の輸送体制で営業区域は全国に及び、営業所拡充により受注体制を強化して業績を伸ばし、2007年10月期には年収入高約8億7500万円をあげていた。

しかしその後は個人消費の冷え込みや規制強化により得意先業界の設備投資が抑制されたことで受注はジリ貧に推移、08年10月期の年収入高は約6億円に減少し採算も悪化していた。この間、従業員の削減など社内合理化に取り組む一方で、新規事業としてパチンコホールへの情報誌発行などを模索したものの奏功せず、新たな資金調達が困難となり事業継続を断念した。

負債は約3億5000万円の見込み。

遊技通信

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