金融環境の改善、陳情継続の方針強調

金融環境の改善、陳情継続の方針強調(2009/01/26更新)

 パチンコパーラーを取り巻く金融環境の改善を目的に昨年11月10日、全日遊連が政府の規制改革会議に提出していた要望書に対する回答の中身がこのほど明らかになった。1月22日に都内で開かれた全日遊連の定例会見で報告された。

 要望の柱は現在までパチンコパーラーに認められていない「信用保証対象外業種指定の解除」及び「公的融資対象外業種指定の解除」の2点。回答は12月17日に示されたが、いずれも「射幸心をあおる業種」であることを理由に“拒否”という結果に終わっている。

 全日遊連は要望書提出後の11月19日の理事会でパーラーに対する金融環境の改善を目指すため、中小企業庁並びに全国中小企業団体中央会への陳情活動の実施を決議。この決議に基づき、11月25日に中小企業庁金融課に、12月8日には全国中小企業団体中央会に陳情を行い、全日遊連の意向を汲んだ同中央会も12月19日に中小企業庁金融課に陳情した。

 会見で全日遊連の西事務局長は規制改革会議から拒否回答は受けたものの、中小企業庁への陳情は今後も継続する方針であることを説明。陳情窓口の同庁金融課からも「陳情継続」で了解を得ていることを報告した。

 また県遊協の陳情活動も1月13日現在までに県庁陳情が30遊協、地元中央会への陳情については47都道府県すべてで完了。さらに地元の知事や県会議員、国会議員への個別陳情も活発に行われている現状が報告された。

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ゴールドX訴訟、最高裁がアルゼの上告を棄却

ゴールドX訴訟、最高裁がアルゼの上告を棄却(2009/01/26更新)

 パチスロ機『ゴールドX』の不具合問題をめぐる損害賠償請求訴訟で、アルゼの上告及び上告申し立てを最高裁が棄却していたことがわかった。これで一審、二審に引き続き、最高裁も原告側パーラーの主張を認定したことになる。1月22日、都内のホテルで開かれた全日遊連の記者会見で明らかにされた。

 訴えを起こしていたのは「アルゼ(株)に対し責任追及する会」関東地区の所属店舗(1社3店舗)と同・中部地区の所属店舗(1社2店舗)。関東地区は04年11月、中部地区は同年9月から裁判を開始。昨年4月までに両裁判の二審判決が言い渡され、ともに一審に引き続き原告側パーラーが勝訴していた。今回の最高裁の棄却決定は、関東地区は昨年12月4日、中部地区は同9月16日に示されもので、損害賠償金はすでにアルゼ側から支払われている。

 会見に臨んだ全日遊連の原田理事長は、「今回の決定はホールとメーカー間に横たわる不均衡な商慣習の是正にも大きな弾みとなるものだ」と強調した。

 一方、同様の訴訟は現在「追及する会」九州地区(16社39店舗)と同・近畿地区(5社5店舗/07年4月時点)で継続中だが、会見に同席した加藤弁護士は今回の最高裁決定が残る2つの裁判の行方にも大きな追い風になるとの認識を示した。

 「追及する会」は全国9地区で結成され、うち関東、中部、近畿、中国、九州の全5地区が提訴に踏み切っていたが、中国地区(1社1店舗)は07年3月の一審判決で原告パーラーの勝訴が決まったのち、同年8月までにアルゼ側との間に「原告パーラーの勝訴的和解」(加藤弁護士)が成立していた。

 問題となった不具合はサブ基板のプログラム・ミス。このミスに乗じた攻略法がインターネットに掲示され、納品直後だった全国の『ゴールドX』導入店に被害が拡大。島封鎖など当該機の稼働を停止する緊急避難的な対応に当時導入店は追われた。

 先に最高裁で認定された原告パーラーの損害賠償請求は、稼働停止に伴う休業損害のほか、『ゴールドX』の導入に際してかかった運送代やAMマーク代、広告宣伝費、承認変更申請費用など、二審の高裁判決で認定されていた広い範囲に及んでいる。

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KPE、『マジハロ』後継機を発表

KPE、『マジハロ』後継機を発表(2009/01/26更新)

 KPE(株)は1月22日、東京・上野の営業所にてパチスロ新機種『マジカルハロウィンR』の内覧会を開催。同機は好評だった『マジカルハロウィン』の後継機で、ボーナスよりもARTメインのゲーム性。前作の「マジカルチャンス」やボーナス後のRT「カボチャレンジ」中の自力昇格などの仕様を踏襲しつつ、ART突入率のアップや通常時からのART突入など新要素が追加されている。納品は3月15日からスタートする予定。

 ART「(スーパー)カボチャンス」中はパンク役(今作ではチェリーとシングルボーナス)と3択ベルのナビが発生し、多彩な契機から獲得・上乗せされたARTゲーム数を消化するまで継続する仕組みは変わっていない。ART時の純増枚数は1.4枚/ゲーム。ただし、前作ではボーナスが5回当選するまでARTが継続した「スーパーカボチャンス」(新生魔界ゾーン中のボーナス当選で突入)は、ボーナス後75%でARTが継続する仕様に変更され、前作以上のループが可能となった。

 また、前作では「カボチャレンジ」中にRTパンク役を回避するごとに「カボチャレンジ!」の文字が点灯していき、すべての文字が点灯した時にARTへ昇格したが、今作では3択ベル正解時にも点灯するゲーム性に変更されたため昇格のチャンスが2倍以上となった。ボーナス中のART突入契機では、消化中に宝箱が出現するとART突入が確定する「マジカルチャンス」を継承し、加えてボーナス中の予告音発生時に7図柄が中段に揃うとART突入となる。

 さらに、通常時からも「カボチャレンジ」(突カボ)及び「(スーパー)カボチャンス」へ突入する可能性があり、左リール「R図柄」以外のシングルボーナスが成立するとチャンスとなり、液晶右上のマジカルゲージが満タンになると「突カボ」か「(スーパー)カボチャンス」に突入する。

 ボーナスはビッグボーナス(BB)とボーナスゲーム(BG)の2種類を搭載し、それぞれの純増枚数は約160枚と約30枚。BB確率は1/2048(全設定共通)、BG確率は1/183(設定1)〜1/164(設定6)、突カボチャンス確率は1/240〜1/282、合成確率は全設定共通で1/98、出玉率は98.4%〜109.29%。1000円あたりのゲーム数は約36G。ハマリ救済機能としてボーナス後573Gで高確ゾーンに、同999Gで魔界ゾーンに移行する。

(C)KPE

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08年の廃業店舗数は911店、全日遊連報告

08年の廃業店舗数は911店、全日遊連報告(2009/01/26更新)

 全日遊連加盟パーラーの2008年中の廃業店舗数が累計で911店舗にのぼっていたことがわかった。

 これは全日遊連が毎月実施している「新規店舗数及び廃業店舗数調査」の12月分の集計が終わり、08年の通年データとして示されたもので、調査を開始した07年の累計廃業店舗数1257店舗より346店舗(27.5%)減少した。

 一方、08年中の累計新規店舗数は前年比48店舗(14.7%)少ない279店舗。累計廃業店舗数から累計新規店舗数を差し引いた純減店舗数は07年の930店舗に対し08年は632店舗に縮小した。この結果、昨年12月末現在の全日遊連加盟の営業店舗数は1万1964店舗となっている。

 昨年12月末現在の遊技機設置台数では、パチンコ機は前年同期比6万7679台(2.4%)増の283万1788台。パチスロ機は同17万6840台(11.4%)減の138万821台と報告されている。

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